徒然ブログ

徒然ブログ · 2022/03/20
1995年3月20日に起きた、世界初化学兵器による都市型無差別テロ事件「サリン事件」。27年経ち、事件を知らない世代が増加。「事件の風化と再発防止」のために、「語り部」として当時をお話しするようご依頼頂きました※。私としては、ストッパーは、生きる羅針盤としてのSDGs、善い人間関係、正しい情報源へのアクセスかなと考え、私が若者を雇用する企業経営者にSDGs視点をお勧めする理由にもつながっております。 〇安全・安心・平和な毎日は、毎日の積み重ねです。お知り合いに、以下の「URL」を付けて「悩んだ時にはSDGs17のGoalゴール、善い人間関係、正しい情報源について、知っている限り教えるね。」として若者をサポートして頂ければ幸いです。(収録25分なので音声だけお聞き下さい) https://www.youtube.com/watch?v=Nv61PHVZA3c ・ウラ話 先代の当時の様子にも一言触れています。私が話すという腹をくくったのが前日。ほぼほぼ未加工のため「えー」「あのー」乱発。保存だけしてあった当時の資料を、初めて引っ張り出し何とか間に合いました。 ※ジャーナリスト下村健一さん、弁護士木村晋介先生、聖路加国際病院理事長 石松伸一先生、看護師 山城洋子さん(順不同)を初めとするNPO法人リカバリー・サポート・センター
徒然ブログ · 2021/12/18
徒然ブログ · 2021/10/23
コロナ禍を乗り切るため企業が必死です。では、政府は今後どのような方向性=「新機軸」を検討しているのでしょう。経産省が提出した新鮮な視点を一部ご紹介します。 ・目的   :多様化する中長期の社会・経済課題の解決-ミッション志向(!) ・理論的根拠:政府も不確実性への対応(政府による市場の創造) 「政府の不作為」を懸 念(!)(政府もリスクを負う「起業家国家」) ・技術開発 :野心的・劇的イノベーションの創出―ムーンショット(!。難しいが実現すれば大きな効果をもたらすような、壮大な計画や試みを指す。「英辞郎on the Web」)) ・政策の評価軸:失敗を恐れずスピーディーに挑戦、失敗から学習―フエイル・ファスト(!)) ・財政出動  :大規模・長期・計画的 今までクライアントの経営革新計画、経営力向上計画で初のビジネスモデル申請で、前例がないことを理由に、門前払いになりそうだったり、省庁がまたがるのでそれぞれで承認を得ないといけないなど、本当に苦労したので、このチャレンジ精神が、
徒然ブログ · 2019/12/09
資金調達をご支援している軽貨物運送業のZ社は、上場を目指して急成長していますが、1か月の充実した研修のもと、自分の都合の良い時間に、都合の良い場所で働ける個人と特定業務について代理店契約を結ぶことで、シングルマザーや育児中の女性や障碍者、定年退所者でも、成果に応じて報酬が得られる体制を整えました。これによりSDGs「5.ジェンダー平等を実現しよう」に貢献しさらに、➡「10.人や国の不平等をなくそう」➡「1.貧困をなくそう」➡「8.働き甲斐も経済成長も」とドミノ倒しのごとく連鎖的にSDGs達成に貢献することになります。 11月30日開催された、BPW INTERNATIONAL*東アジア地域会議で田勢和夫氏の基調講演でSDGsの本質を伺いました。SDGsのカラフルな17の目標であるアイコンを、ポチッ、ポチッ、とドットとして各企業の事業活動を紐づける・・・それがSDGsのGoalなのか、かねがね疑問でしたが、その回答を得た気がします。 SDGsは、いわば、近江商人の三方良しの(1) 売り手よし、(2) 買い手よし、(3) 世間よしに、現代グローバル化の中で、さらに次の3視点を加えたもの。サプライチェーン上の関係者である(4)モノやサービスの作り手よし。そして、自然環境保護のために(5)地球よし、そして子供たち・次世代の未来軸も加えた(6)未来よしの六方よし、と考えるとわかりやすい。 そして、SDGsの実現には、「男女を問わず一人ひとりが自分らしくいられる組織」であることが前提となります。働き方改革において労働時間削減を目標とすることが多いですが、その必要性の背景が具体的に見えていない限り、組織のマネジメントは難しく、ヒトは他社へ流れて行ってしまうでしょう。男性が家庭で女性と共通の責任を果たすプライベートな仕事=「私事(しごと)」や育児から幸福な時間を過ごしたいという要望を汲み取った施策をとる企業はまだ少ないようです。労働時間短縮に主眼をおいて、自分らしさをすっ飛ばしてしまうと、単なるヒトのマシン化の推進にすぎなくなります。 自分らしさは「Well-being(幸福)」-善く生きることの追求。弊所の支援理念に通じるところです。それには、複数選択肢から自分で選べる自由「Freedom」があることが前提だと。そのような組織は労働生産性も高まる可能性があるでしょう。 *INTERNATIONAL FEDERATION OF BUSINESS AND PROFESSIONAL WOMAN https://www.bpw-international.org/
徒然ブログ · 2019/11/28
毎年10月になると、特定非営利活動法人MCEI(Marketing Communications Executives...
徒然ブログ · 2019/11/21
関与先の(株)まるみや 佐藤秀樹社長が、岡山県産100%野菜8品目を使ったカットサラダ「パッ!と晴れの国サラダ」(¥98税別)を開発。包装パッケージがそのままお皿になるという、お手軽価格で、お皿洗わなくて良くて、売れそうな予感がします。10月31日農業新聞全国版、11月2日山陽新聞、11月4日、読売新聞地方版。全農おかやまが、野菜を安定供給し、県内卸業など4社と提携。同社は創業70年。弊社顧問が同社先代社長をご支援した時、現社長がまだ学生だった頃から、共に2代に渡りお付き合いして頂いています。佐藤社長は、当初、地元産の白菜を使ったキムチやカット野菜を加工販売をなさっていたものの、野菜は天候に大きく左右され、売上に大きな影響があること。また、2011年頃から消費者の漬物離れと、中国産の安価な商品が出回り苦境に見舞われていました。 そこで、現在の「岡山県のへそ」と言われる吉備中央町の高原に移転し、2700坪の地に農業生産法人「吉備の国野菜村」を設立を決断。 安納芋とそばなどの健康野菜を栽培し、栽培・加工・直販の6次化産業に挑戦し、現在は、クッキーやスイートポテトもラインアップ。 「加茂川キムチ」においては、「韓国伝統の製法を継承し製造された逸品」として【吉備中央町の特産品】として紹介されています。―貝柱の旨みをじっくりと引き出したスープに山海の珍味をはじめ18種類に及ぶ具材調合しできあがった薬味を葉一枚一枚にすり込み、低温冷蔵庫にしばらく寝かせ熟成発酵させたキムチー。 試行錯誤の末、そばが商品化された際に弊社へお越し下さり、「もの創るというのが、こんなに楽しいこととは思わんかったわ。」と嬉しそうにおっしゃっていたことが印象的でした。 また、長年、大きな理念のもと、地域の活性化に貢献すべく尽力なさっています。色々と関係者と相談していた中で、その時の思いについて、次のような趣旨のことを私にお話になりました。「やはり自分と考えが合う方は愛―地域に対して、ひとに対してへの愛を持っている方だね。名誉のために貢献するというのは、僕とはちょっと違うかなと思う。・・・あ、松浦さん。愛だよ。恋じゃないよ。恋はだめだからね。(笑)」 関連会社 加茂川食品(株) https://www.town.kibichuo.lg.jp/site/kanko/71.html http://www.saladkarada.com/item.html#btn https://www.rsk.co.jp/tv/emichan/ja_nousanbutsu.html