(株)リノーズ 照沼範子社長が「東京都世界発信コンペティション」で、 『東京都ベンチャー技術特別賞』『女性活躍推進知事特別賞』のダブル受賞(1)

―新製品開発までの経緯―

 

設備導入や販路開拓への資金調達を初めとしたご支援をしている同社は、照沼社長のアパレルのパタンナー職人として1977年からキャリアをスタートし、パターン(型紙)の製造会社として(株)パタ-ン企画テルヌマを2005年に設立し、アパレル業界で大きな信頼を得てきました。

 

しかしながら、アパレル業界は、2016年の国内アパレル市場は前年比1.5%減の9兆2202億円(矢野経済研究所2018年10月発表)と、1990年代に15兆円あった市場は縮小し続けています。業界は小さくなったパイの取りあいで、縫製工場や生地屋が次々と倒産・廃業する中で、同社も何度も取引先の状況に波揺らいできました。

 

一方、着物についても市場は低迷する一方です。昭和56年のピーク時には1.8兆円市場規模だったものが、平成25年には、3,010億円、平成29年には2,710億円と1/6以下に縮小。その後も縮小傾向です。