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ちょっと新鮮なコロナ後の経済産業政策

コロナ禍を乗り切るため大胆な事業再構築する企業に、最大6000万円の事業再構築補助金を公募しています。では、政府は今後どのような方向性=「新機軸」を検討しているのでしょう。経産省が提出した新鮮な視点を一部ご紹介します。

 

・目的   :多様化する中長期の社会・経済課題の解決-ミッション志向(!)

・理論的根拠:政府も不確実性への対応(政府による市場の創造) 「政府の不作為」を懸

念(!)(政府もリスクを負う「起業家国家」)

・技術開発 :野心的・劇的イノベーションの創出―ムーンショット(!。難しいが実現すれば大きな効果をもたらすような、壮大な計画や試みを指す。「英辞郎on the Web」))

・政策の評価軸:失敗を恐れずスピーディーに挑戦、失敗から学習―フエイル・ファスト(!))

・財政出動  :大規模・長期・計画的

 

今までクライアントの経営革新計画、経営力向上計画で初のビジネスモデル申請で、前例がないことを理由に、門前払いになりそうだったり、省庁がまたがるのでそれぞれで承認を得ないといけないなど、本当に苦労したので、このチャレンジ精神が、岸田政権下においても継続検討を期待します。

 

参考:「経済産業政策の新機軸」(令和3年2021年8月経済産業省)