弊社に来社されました。会社業務研究所で貢献ができる日本における同国のPR、現地での女性の活躍支援、同国への貢献を、関与先ポリグル社、ケイナンアドバイザー社とでプレゼン。温かい距離感近い中で遂行でき大変喜んで頂けました。お別れの際、両手をチョキチョキする仕草がとても温厚なお人柄で感激しました。
あの寒さが恋しい2月のこと。「setaichiro」ブランドの株式会社シィディアさんから、初めてメールを頂きました。松浦に「自社ブランドの服を着てもらいたいので好きな服を1着プレゼントします。後日改めてお電話します。」という内容で、セールス慣れしていない雰囲気の文章が少々印象に残りました。その数日後にお電話が。これがまた、素人感満載で「怪しいと思われるかもしれませんが・・・」で始まった話の切り出しにお互いに笑ってしまいました。服のイメージがちょっと・・・違うかなと思い「忙しいし、PRはできませんので・・」と何度かお伝えするも「それで良いです。」と。私が同社のイメージに合うとのことで、南青山の戸建てのアトリエに伺うことに。この背景には、アパレル業界の苦境があります(本文最終記載)
<意外や意外、ハイテンションに>
お声掛け頂かなければ絶対着ることはなかったでしょうけれど、フロアのハンガーに沢山かかっている「setaichiro」ブランドの特徴である「ジャガードレース」というボリューム感あり、立体的に見えるレースの美しい服に思わず、ハイテンションのドヤ顔に・・。
日頃からお伝えしている『経営理念が求職者に受け入れられないと、応募前の段階でサイトにて判断されて応募に結びつかない。』それを裏付ける調査結果が出ました(ウォンテッドリー(株)「企業のパーパスと採用に関する調査結果」)。
調査結果(求職者側と採用側)のポイントを以下に記載し、注目項目を太字にしました。
1.求職者側の調査
◆これからパーパスを重視して就職・転職したいと85%が回答。
◆パーパスをかなり重視して入社する人は年々増加し、
2017年 17%→5年後2022年 36%と倍増。
◆現職の企業へ入社したときにパーパスを重視した度合いについては、重視したという
回答は合計70%。
◆これまでの転職において年収よりパーパスを優先したことがあると43%が回答
◆ パーパスに共感している人とそうでない人とで、モチベーションが高い人の割合に
2.5倍の差が出た。(!)
◆これから給与よりもパーパスを優先して転職することがあると思う、と63%が回答
→新たなミレニアム世代以降の登場。2025年には51%に至ると予測。
2.採用側の調査
◆パーパス決定の背景について、創業時から決定して
昨晩、とある父娘の会話。「パパ、〇〇ちゃんのこと、一度でもブスって言った?。」「ううん」「でしょ?。パパ、とっても可愛いと思っているんだよ。」「でも、『今はそうだけれど』って言った。『今はってことは・・。パパは無神経・・。」と半泣きの女の子の声。『え~!?。どうして、話がそんな風にこんがらがっちゃうのかな・・』とパパの困った声。ステイホームで親子の会話の時間が増えたのかな?。なかなか父娘で、本音で話すことも少ない気がします。こんな素敵なパパの会社には、永続経営してもらいたい。そんな願いを込めて、共同主催の次回パーパス経営セミナーのお知らせです。↓。
https://www.facebook.com/events/1006525433401973?ref=newsfeed
「経営者の履歴書」というテーマでインタビューを受けました。その中で「カベの乗り越え方」について聞かれました。時代の流れ―「コロナ禍の乗り越え方」については、「パーパス経営」についてコメントしました。コロナ前の生活に戻れない今、自社の存在意義について問うことが必要だと思います。荒波が幾度も襲ってくる。それに対応しようと、手っ取り早く事業転換をするケースが多いです。時間的に余裕がなかった事情はわかるのですが、うまく行っていない様子を見る度に、何とかできなかったのかと心が痛みました。そこで、「パーパス経営」の普及に力を注ぎたいと思うようになったのです。